私は年に3~5回ほどプライベートで海外に旅行に行きます。
そこで一番大事なのは移動だと思っています。
雑誌やネットで見た素敵な場所に行こうとしても、辿り着けなかったら意味がない。バスで行けるといってたけど、現地に行ってから「乗り方がわからない」、「どれに乗ればいいのかわからない」といったこともまぁあります。
そのあたりもきちんと調べておけばいいのですが、目的地に到着してからのあれしたいこれ食べたいといった風に観光にフォーカスして調べていたりするので移動手段はないがしろにしがちな私にとって移動の必需品といっても過言ではない配車サービスのUber。
このとーってもお世話になっているUberについてまとめたいと思います。
Contents
Uber とは
読み方は「うーばー」。一言でいうと「タクシー」。スマホで配車できる乗車サービスのことです。
徒歩、電車、バス、タクシー、Uberといったように自分が行きたい目的地へ行く為の交通手段の一つというとわかりやすいかと思います。最近都内ではよくUberEatsといったサービスのトレードマークの緑のバッグを背負った方々が多く見受けられ、そのサービスが始まる前に比べれば日本でのUber認知度が上がってきていますよね。
少し詳細に説明すると、Uberとはアメリカ合衆国の企業であるUber Technologies Inc.が運営する自動車配車ウェブサイト及び配車アプリのことです。配車に関するプラットフォームを提供し、「世界を変えていく機会の創出」という理念の元、人々の移動を様々な形で支え、無数のつながりを生み出してくれています。
また、Uberは使用者にとってはタクシー配車アプリを運営している会社に見えますが、UberThechnologies Inc.は目的地への移動を手助けするだけではなく、自動運転技術、VTOL(電動垂直離着陸機)、手頃な料金でスピーディな料理の配達(Uber Eats)、医療サービスの格差縮小、新しい貨物運送のソリューション、従業員の出張をスムーズにするためのサービスなど多岐にわたる事業を展開している素敵な会社です。
Uberは現在、世界70カ国・地域の450都市以上の場所で展開されています。
私も旅行のお供にUberというように海外旅行でとてもお世話になっています。 この配車アプリとしてのUberについて記載していきたいと思います。
使える国・エリア
前述しましたがUberは現在、世界70カ国・地域の450都市以上の場所で展開されています。
2019年6月23日の調べで日本では東京、京都、仙台、名古屋、大阪、広島、横浜、淡路島、神戸、福島で使用できるようです。 海外はでは、アメリカ、ヨーロッパ、台湾、香港、シンガポールなど多数のエリアがありすぎて書ききれませんが下記サイトで使用できるエリア検索ができるようなのでご自身の旅行に合わせて検索してみて下さい。
https://www.uber.com/ja-JP/cities/
余談ですが国内の使用できるエリアを調べてて淡路島が使えるのか!?とすごく意外に感じました(笑) どういう基準でエリアが決まっているのか謎なので気が向いたら今度調べてみたいと思います。
料金
気になる料金ですが、ほとんどの都市で料金は距離と時間とエリアで定まっている配車手数料で乗車確定する前に計算されます。
アプリで目的地を入力後見積もりが〇〇~〇〇円までといったように見積もりが表示されます。
ほとんどの場合、その料金から逸脱することはありませんので提示された見積もり料金が自分の許容範囲であれば配車依頼をして乗車します。
距離と時間で料金が決まっているので、途中渋滞等に巻き込まれた際もタクシーのように料金メータが上昇していって最終的にいくら請求されるんだ!と不安になったりする心配がないのが一番のメリットだと個人的に思っています。
エリアによって乗車毎に定額料金が加算されることがあります。
これは運営、管理、安全に関連する費用に充当されるそうです。
・混雑する時間帯やエリア
ドライバー人数に対して利用者が多い場合、需要の供給のバランスが整うまでの間料金が一時的に高くなることがあります。
参考までに最近の利用実績としては
・香港のサニーベイという駅から香港ディズニーランドホテルまで5.2kmで47HKD(約705円)
香港タクシーの場合、初乗り2km24HKD+200m毎に1.7HKDという計算だという認識でいますので24HKD+27.2HKD=51.2HKDとなるのでそれよりも多少安いかな~という感じ。
・スペインのバルセロナのFourPoints by Sheratonホテルから空港まで18kmで38€(約4500円)
こちらはホテルに空港送迎頼むと前日までの予約が必要で確か50~100€かかるといわれていたので断然安かった覚えがあります。タクシーの料金は調べてないのですが、まぁ安かったと思っています(笑)
評価制度
他の移動手段と異なるユニークな点といえば、ドライバーや宅配の方々は一般人という点。
一個人がUberにドライバー登録し、自分の空いた時間を利用して、タクシーの運転手のような業務を行ったり、宅配スタッフのように宅配を行ったりしています。会社に所属していない分だけ運営にコストがかかっていないから比較的ほかのサービスより安く使用できる。そんな印象を私は持っています。ドライバー側は空き時間を有効活用でき、使用者側は安くサービスを受けられる。Win-winな仕組みであると思います。
利用者も登録ドライバーも、相手が「一般人」ということで不安な点があると思います。例えば利用者視点でみるとドライバーがナンパしてこないか、変な所に連れていかれないか、ぼったくられるのではないかと不安がありますね。また、ドライバー視点でみても、自分の車に知らない人を乗せるので乗客に襲われないか、無賃乗車されるのではないか、などなど双方に不安なことがあると思います。
その不安はUberも考えておりUberは相互に評価する仕組みを採用しています。
ドライバーも利用者も相手の評価をみて、評価が低い場合は選択肢から排除し自衛することができる、ということで安全が担保されているように思います。
両者とも、乗車拒否されたりしたくないのでよっぽどのことがない限りは「紳士」であることが求められます。
自分の評価が低ければ、稼げない。目的地にすぐに行きたいのに乗せてくれる車がない。
このような状況は両者の利益に反するので、評価を気にする。評価を気にするということはサービスが向上する、というのと同義ではないかと個人的には思います。
ドライバーにとってお客様からの評価を気にするので、お客様が安心していただけるように身だしなみを整え、車をきれいにして、落ち着けるようにBGMを選択し、快適な車内環境を構築する。
使用してみて思ったのは、駅や空港で拾うタクシーよりも綺麗な車で、快適な移動ができます。また、渋滞などで追加料金も気にしなくていいという点タクシーよりも優れているように感じています。
Uber使い方
基本的な使い方になります。 事前にAppleまたはGoogleのStoreからアプリをDLするとスムーズです。
Uber
posted withアプリーチ
Uber登録時下記招待コードを入力すると3ドル分の割引コードがもらえます。
ぜひご活用ください。
紹介コード:eyjmchs1ue
1.必要なもの
- メールアドレス
- 電話番号
- クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/AMEX/Diners)
2.アカウント作成
メールアドレスと電話番号で登録するか、ソーシャルメディア(facebookかGoogle)のアカウントがあれば登録できます。Uberアプリまたはブラウザからの指示に従って入力して作成してください。
3.行先の入力
アプリを開いて目的の場所を入力するか、アプリ上の地図をピンで指定します。
4.車種の選択
後述する車種を自分の目的に合わせて選択。確認を押すと近くの車とマッチングが開始されます。 見積もり料金を確認し、問題なければ再度確認を押すとマッチングが完了し、マッチングされたドライバーが迎えにきてくれます
5.乗車
自分の位置とマッチングした車の現在位置がリアルタイムに表示され約何分で到着するか表示されます。
乗車位置が自分の現在地と異なる場合は、その場所まで移動する必要があります。 例えば反対車線にマッチングした車がくるイメージです。こっちにこいよ、と思いますがそういうことがあると思っておいてください。
6.乗車する車の確認
マッチングされた車が目的地に着きました。と連絡があり乗車したいのですがどれかわからないですよね。
アプリを確認するとドライバーの名前、顔写真、車種、ナンバープレートの情報が表示されています。
その情報を元に自分が配車した車を確認して、乗車しましょう。 私は基本的に車のナンバープレートとドライバーの名前を覚えておいて、車を見つけたら近寄り、ドライバーに「あなたは〇〇さんですか?」と声をかけて合っていたら乗車するようにしています。海外のドライバーの名前はなんて発音するかわからない場合は雰囲気でそれっぽく確認します。車の車種とナンバープレートが同じであれば大丈夫だとは思いますが一応確認することをおすすめします。
7.目的地までの移動
これは普通にタクシーに乗る感覚で大丈夫です。普通に乗ってください。
荷物がある場合はトランクにいれてもらったりしますが、その場でチップなどは払わなくても大丈夫だと思っています。
アプリで目的地情報が共有されている為基本的に目的地の確認は必要ないですが、ドライバーによっては目的地を確認してくることがあるので答えてあげてください。
また、乗車中万が一違う場所に向かっている可能性もある為、私はGoogleMapで目的地を入力して、経路をチェックしています。料金が決まっているし、比較的安全とは言え海外です。土地感がないことのほうが多いと思います。間違っている場所に向かっていそうなら、「なぜこの道を通っているのか」聞いてみたりしてみるのもいいかもしれません。 さらに、ドライバーによってはすっごく話しかけてくる人がいます。人それぞれですが旅の一興とおもって対応してみるのも楽しいかもしれませんね。無理なら私は「現地語がしゃべれないので」と断りを入れるのもありかと思います。
8.到着
目的地に到着しました。荷物を預けている場合は、トランクに行き受け取ってください。
基本は到着と同時にUberアプリからクレジットカードやUber Cashなどで支払いがされますのでそのまま移動してかまいません。 地域によっては現金で支払う場合もありますが、稀だと認識しています。
9.評価
サービスを評価する。乗車に関して、フィードバックを行うことができます。 ドライバーも乗客を評価してくるのでお互い紳士的でありたいものですね。
Uber 車種とサービスについて
目的地入力すると見積もり金額が表示されるところでUberX、UberXL、SUV、Blackなど様々な種類が表示されていると思います。それぞれ料金が異なっていたりしてどれを選択すればいいのかわからない!理解すれば自分の利用目的に合わせて使用できるのですが、若干説明が少ないので若干不便な車種について説明します。 国やエリアによって、選択できる車種やその名称が異なる場合があるので、たいたいこんな感じの種類があるんだな~くらいで覚えておくといいと思います。
Uber X :1-4人
スタンダードなサービス。基本海外旅行などはこちらを利用しています。4人乗りセダンが多いのです注意点としては4人+4スーツケースとかだと断られることもあります。無理やり乗せてくれることもありますが、嫌がられますので、そういう場合はXLなど大型車両を手配したほうが確実でしょう。
Uber XL :1-6人
大型車両手配。最大6名まで利用できるタイプです。人数が少なくても荷物が多い場合はこちらの利用を推奨します。
Black:1-6人
大型高級車で高評価ドライバーの手配。最大6名まで利用できるタイプでラグジュアリーSUVが多い。
Uber Select
車種による。特別な日のための洗練された高級車。
UberPool:1-2人
他のユーザーと相乗りです。料金は最安ですが、目的地に行くまで相乗りしてる人を下ろしたりするので直通という訳ではないため時間がかかる。アメリカとかでよく見る。
WAV(Assist)
車いす対応車両を手配できます。今のところ見たことがないです(笑
まとめ
実際に旅行で使用している私としてはUberはなくてはならない存在です。 あまり英語など多国語が得意ではないので、下記にメリットを感じています。
Uber:アプリで目的地を事前に通知している為目的地を伝える必要がほぼない。
タクシー:目的地をドライバーに伝えるのが大変。
また、安くてきれいで快適なことが多く、ドライバーも親切です。
初めて観光に来たことを察知されたら経路途中の観光地に連れて行ってくれて、写真を撮ってもらったりしました。(笑
Uberの理念である人とのつながりを感じることができ、満足すること間違いなし! Uberを使ってよい旅を!